今回は実践3ヶ月目でYouTubeショート動画で月収33万円を達成したつむぎさんにインタビューしました!
最近、育休中に在宅ワークのスキルをつけたいという女性がとても増えています。つむぎさんもその内の一人。
ブログの実践経験もありながら今回YouTubeショートに挑戦したつむぎさんに
- なぜYouTubeショートをやろうと思ったのか?
- 1日1本投稿でも結果が出た理由
- やってみてわかったYouTubeショート動画のよかった点
などを伺いました!
インタビュー動画を視聴する
※以下は対談動画の文字起こしをしたコンテンツになります↓
YouTubeショート動画開始3ヶ月で月収33万円!主婦・つむぎさんの紹介

おさむ:どうもこんにちは。YouTubeショート収益化コーチのおさむです。今回も、コミュニティにご参加いただいた方の実績者対談ということで、ショート動画のチャンネルを始めて3ヶ月目で、月収33万円を達成されたつむぎさんに来ていただいております。よろしくお願いします。
つむぎ:よろしくお願いします。
おさむ:あと、ショート動画の講師ですね。担当してくれた赤尾さんにも来てもらってます。よろしくお願いします。
赤尾:YouTubeショート講師の赤尾です。よろしくお願いいたします。
おさむ:お願いします。つむぎさんなんですけれども、僕がやってるYouTubeショート動画のコンサルのコミュニティに入っていただきまして、チャンネル始めて3ヶ月目ですね。で、収益化達成して、その月でもアドセンスだけで30万円という実績を出して、プラス、BGM収益ですね。それがおそらく3万円ぐらいなのかなというところで、2025年4月は月収33万円という実績を出されています。
いいですね。ショート動画始めて3ヶ月目で収益化。そこでしっかりと売上出してっていうのが、めちゃめちゃ王道というか、一番僕らがよく推奨している「3ヶ月目に収益化して、そこからまた売上最大化していくよね」っていうパターンかなと思います。
今5月ですけれども、どうですか?つむぎさん。5月入ってからの収益、今収録してるのが11日なんで、およそ10日分ぐらいの収益なのかなと思うんですけど、今どれぐらい出てますか?
つむぎ:はい、今は5万5000円ぐらい。
おさむ:5万5000円。10日で5万5000円だから、ペースでいえば15万円アドセンスでいって、あとはBGM収益と著作権収益が絡んでくると、なんとか20万30万っていうのは土台に乗ってきそうだなっていうところかなとは思いますね。
つむぎ:はい。
おさむ:すごいね。ありがとうございます。
つむぎ:おかげさまで、二人のおかげでなんとかやっております。
おさむ:いやいや、つむぎさんの努力あってのことだと思いますので。今日はつむぎさんから、どう実践されていったのかなど、いろいろお聞きしたいなと思ってますので、よろしくお願いします。
つむぎ:はい、よろしくお願いします。
おさむ:ではですね、簡単にでいいんですけど、自己紹介をしていただけますか?
つむぎ:都内で夫と子供2人と生活している、つむぎと申します。今、上の子が小学校1年生で、下の子が生まれてもうちょっとで1歳になるっていう感じなんですけど、育休に入っていて、YouTubeショート動画もその中で始めてるという感じです。4月の下旬から職場復帰をしたので、今は副業っていう形でショート動画の運営をしています。
おさむ:元々あれでしたね。育休中に今のこのショート動画のコミュニティに入っていただいたっていう感じでしたね。
つむぎ:そうです。
子育て・仕事・副業の三立を実現!ショート動画に取り組んだ背景

おさむ:結構ね、やっぱり育休中ってめちゃめちゃチャンスというか、「復職をもう絶対しないぞ」みたいな覚悟でWebビジネスとかを始められる方って多いんですけども。
つむぎ:はい。
おさむ:つむぎさんの場合は復職もしてる感じですもんね。
つむぎ:そうなんです。一度復職はして、私も「復職できないかもしれない」みたいな気持ちもちょっとあったりしながら、育休中にほとんどまさしくその通り進めてたって感じで。ただ一旦復職はして、あと何ヶ月かは仕事するかなという状況ではあります。
おさむ:なるほどですね。軌道に乗ったら「どうしようかな、辞めようかな」とか、そこら辺も視野に入れながら今やってるってことですね。
つむぎ:はい。
おさむ:今、復職されて4月からですよね。復職されながらなんですけど、結構忙しくないですか?今までね、育休中が暇とは言わないんですけども、やっぱり忙しさ変わるじゃないですか?実践って結構変わりました?
つむぎ:変わりました。今までは子供を見ながら、子供に合わせて時間を作り出して運営しているっていう状況だったので、仕事がない分、自分の力で時間を作り出せてたんですけど、今はやっぱり復職して、日中はすべて日中の仕事に取られてしまうので、運営できるのが朝か夜、2~3時間。絶対その中でやらなきゃいけない、みたいな結構辛い、余裕がない状況です。
おさむ:そうですよね。そうやって考えると、考え方にもよると思うんですけど、育休中になんとかこう基本的なポイントですよね。「動画ってこうやって作るんだな」とか、「こういう風にしたらこのジャンルは伸びやすいかな」っていうのをある程度体感でもう分かってたから、なんとか今やれてるかな、みたいな。一気に時間作ってしっかり実践したから、今ちょっと短い時間でもなんとかこなせてるかな、みたいな、そんな感じだったりするんですかね。
つむぎ:そうですね。最初からゼロからだったら、結構大変かもしれないですね。
おさむ:大変だと思うんですよね。つむぎさんは、今って1日1投稿ぐらいの頻度ですか?
つむぎ:そうです。1投稿で続けてます。
おさむ:ずっと1投稿ですか?
つむぎ:そうなんです。ずっと1投稿で。
おさむ:ああ、そうなんだ。
つむぎ:増やせなくて。増やしたいんですけど、ちょっと手が回らなくて行ってないです。
おさむ:でも1日1投稿でこれだけのスピード感で伸ばしていくの、すごいよね。正直ね。
赤尾:めちゃめちゃすごいですね。つむぎさん、1本ずつの台本の作り方とか非常に綺麗で、見応えある動画作ってらっしゃるんで、その影響で1日1本でもしっかり伸びてるなっていう感じですね。
1日1本投稿でも結果が出た理由と、時間の使い方の工夫

おさむ:ショート動画って、だいたい2つぐらいの戦い方があるんですね。1つ目としては、1本1本丁寧に作っていくっていう。簡単に言えば、面白い台本作って、面白い動画作るみたいな。これが1つの戦い方で。
もう1個が、とにかく数で押していく、みたいな。投稿頻度を上げることによって、YouTubeのアルゴリズム的にも優遇されやすいっていう傾向があります。なので、数でどんどん押していくパターンっていうのもあって。その場合は、1つ1つのクオリティはまあまあまあってところ、もちろんあるんですけど、それでも伸びる可能性はあるかなっていうのはあります。
この間たまたまなんですけども、元々の知り合い、ビジネスの後輩みたいな方と会って。その人が1日7本とか8本投稿してるみたいな。
つむぎ:そんなことできるんですね。すごい。
おさむ:そう、しかも外注してないですよ、その人。
つむぎ:えっ、1人でやられてるんですか?
おさむ:そう。1人でやってて。頭おかしいんですよ、その人。
赤尾:(笑)
おさむ:頭おかしいって言ったらアレだけど(笑)なんていうのかな、割り切り方がすごくて。「1本1本にそんなに魂込めれないし」みたいな感じで。それでも月30万とかいってたかな、みたいな感じなんですけど。でも、結局それって1日中やってる、みたいな感じですね。
だから、どっちがいいのかっていうのは分かんないんですけども、本当は質が高くて量産できるのが一番いいんですが、それって難しいです。やっぱり。
で、僕らの考え方としては、1日1本っていうのは少ないっちゃ少ないです。ショートの世界ではね。1日1本でも「大変です」って皆さん言われるんですけど、慣れたらそれはできるんですよ。その1本っていう中で戦って、しっかりと2ヶ月とか3ヶ月目ぐらいでしっかり収益化できてるっていうこの状況を作るっていうのは、1番現実的な方法なのかなとは思ったりしますね。
ま、ちょっとおかしいですよね。1日7本とか8本、1人で。その人フリーで、仕事も今やめて、いろいろ言っていいのかわかんないですけどちょっと自己破産中みたいな形で、「もうやるしかない」って追い込まれてるから、とか、いろいろあると思うんですけども。
ま、すごい気合入った人でしたね、本当に。
赤尾:うん。
おさむ:ちょっと話それちゃったんですけども、1日1本で3ヶ月目って言っても、2ヶ月ちょいぐらいで収益化達成して、そこからまた激伸びしてるわけですのですごいなっていうのは思います。
つむぎ:ありがとうございます。
副業のきっかけは夫の体調不良。家庭とキャリアの狭間で見つけた選択肢

おさむ:ということで、つむぎさんがYouTubeショート動画、つまり副業を始めたきっかけや始めようと思った理由みたいなことって教えていただけますか?
つむぎ:はい。育休に入るっていう段階で、ブログをやってたんですけど、出産のタイミングとかで運営が止まってしまって。その後どうしようかなと。やっぱりブログやっていこうかなとは思ってたんですけど、そのときにおさむさんから「ショート動画がコミュニティ内でも伸びてるよ」っていうお話をいただいて。
ブログもいいけど、ちょっとショート動画もやってみたいって普通に興味が湧いてしまって、「2個できるのかな…」って悩んだんですけど、一旦ショート動画にシフトチェンジして、1本でやってみるのもいいんじゃないかっていうのをおさむさんにご相談して、ご賛同もいただいたので。
おさむ:なるほどね。ちょっとこっちで一回やってみて、ショート動画がうまくいったら、それで今度はブログは外注で始めるとか、そういうこともできるしっていうことで。
つむぎ:はい。一旦ショート動画だけでやっているっていう状況です。
おさむ:なるほどなるほど。ショート動画を始めたタイミングではブログもやられてたってことで。あと「メイさん」っていう人物出てきたんですけど、メイさんは元々僕の生徒さんで、ブログ教えられてるね、すごい実力のある方なんですね。
つむぎさんと僕らの関係って何かっていうと、あくまでこのメイさんのコミュニティの中に、つむぎさんがいて、我々が出張で教えさせていただいてますよ、みたいな感じのね。そういう体制です。ま、それはどっちでもいい話だと思うんですけども、聞いてる人にとっては。
そんな形で、メイさんのコミュニティの方にも一応ショート動画ってのを、我々もちょっと教えさせていただいておりまして、こうやっていろんな方に実績も出していただいております。
ブログを始めたっていうところがスタートラインかなと思うんですけど、なんでこう副業とかWebを使ったビジネスで稼ごうって思われたんですか?
つむぎ:ブログを始めたのが、うちの夫がちょっと体調崩してしまった時期があって。今は元気いっぱいなんですけど、その時にやっぱり休業したりとか、夫からの収入が途絶えるかもしれないっていう状況がちょっとありまして。
そのときに「自分の収入を上げるためにどうしたらいいか?」っていうところで、ブログに行き着いたっていう経緯があります。その後、夫は普通に元気に今働いてるんですけど、せっかく始めたのでしっかり稼げないかなっていうところで、ブログは続けていて、ショート動画にもチャレンジしてるっていう状況なんですね。
おさむ:旦那さんの、そういった病気というか体調をきっかけに「何かあったらやばいんだな」って気づくタイミングがあったっていうのが1つのきっかけになったということなんですかね。
つむぎ:はい。
おさむ:ちなみにおいくつぐらいなんですか?
つむぎ:もうすぐ40歳ですね。
おさむ:若くないですか?
つむぎ:そうですね。若いかもしれないですね。
おさむ:若いし、なんかすごい体調崩すとかそんな年齢でもないし、むしろバリバリ働くぐらいのタイミングじゃないですか。
つむぎ:そうですね。仕事がちょっとうまくいかなくなった時期があって、それが体っていうよりか、心の方に来てしまったことがあって。メンタルがちょっと安定しない時期があったんですけど、それで体調を崩しました。
おさむ:なるほどですね。いやでも、めちゃめちゃ分かります。僕も20代後半ぐらいでWebのビジネス始めた人間なんですけど、当時の本業は全然うまくいってなくて。毎日毎夜、寝れなくて。寝ても1時間で起きて、ずっと目が覚めて、バキバキになって。
4時ぐらいからもう「寝たら遅刻するかも」って怖くて、ずっと寝れなくて…って感じで。そんなことを繰り返すうちに、仕事中もパフォーマンス落ちて、どんどんメンタルやられて…っていうことがあって。
僕の場合は幸いアホだったんだと思うんですね。「これでも、まぁいいや!」と思って、もう会社やめようみたいな感じになったんですけど、やっぱどっかで限界をすごい感じてて。
若くても心は崩してしまう可能性って全然あるなとは思いますね。パートナーさんに何が起こるかって分かんないですし。
つむぎ:分からないですね。
おさむ:いや、まさかあの人が…みたいな感じだったりするじゃないですか。だから、そういったことを考えていけば、何かあったときに自分が力になれるというか、稼ぎがあったりとか、一時的にそういったカバーができるぐらいの収入があるっていう状態を作るのは、すごくいい考えというか。素敵な考え方だなと思いますね。
初心者でも再現できるショート動画の魅力と、伸ばすための“ずらし”の技術

おさむ:ということは、副業でまずは収入面目的っていうところで。つむぎさんとしては「この会社やめてやろう」みたいな気持ちではない?
つむぎ:やめてやろうって思ってる気持ちもあります。
おさむ:あ、あるんだ。
つむぎ:すいません。副業って言ってたんですけど…。
おさむ:やめてやろうって思ってるんですね(笑)
つむぎ:すごい個人的なことなんですけど、ちょっとお仕事に、すごいわがままなんですけど、飽きちゃったんですよ。あと、その会社に行っても伸び代がないというか。こっから先、会社内で何か新しいことにチャレンジしたりとか、自分が貢献できるかなってことって、ちょっと少ないかなと感じてるので。
だったら、自分の頑張り次第で伸ばせるような仕事。ショート動画とかブログとか、そういうWebのビジネスとかで1本でやっていけないかなっていう気持ちはあります。
今1回会社にもお休みをいただいてたので、戻ったっていうのはあるんですけど、今後の状況見ながらこれから自分がどうしようかなっていうのを考えていきたいという状況です。
おさむ:ありますよね。特に女性とかはあるあるだなって思ってるんですけど。やっぱりどっかで「あ、この会社に行ってもここが天井だな」って。天井があまりにも低いというか、「あ、ここで終わりなの?」みたいなところがすぐに見えちゃう、みたいなところもあるのかなって思いますし。
赤尾さんとかもそうだよね。もう、もうひたすらヤバいぐらい天井みたいな職場。
赤尾:まさにそれでしたね。やっぱちょっと焦りを感じて、1回転職もしましたけれども、そういうきっかけもあったりしましたね。はい。
おさむ:でも転職先でも、30代の男性で手取り15万ぐらいだったっけ?
赤尾:そうですね。それぐらいの職場で。
おさむ:東京でじゃん、それって。
赤尾:そうですね。はい。
おさむ:田舎だったらまだ分かるけど、東京で30代で年収上げたいと思って転職して、それで手取り15万だったら、かなりきつい気がするというか…。
赤尾:そうですね。でも「いずれ頑張れば上がってくるのかな」と思っていたんですけれども…まあ、でもやっぱ厳しかったですね。
おさむ:甘いな!上がんないよ、会社員。会社員になってたら、それは…。
本当にWebビジネスって、リスク少なく個人が収入面だったり自分の選択肢広げるっていうのですごくいいと思います。
赤尾さんも今講師やってもらってるけど、収入アップであったりとか、当時よりはあるだろうなと思うし。ショート動画って、自分で稼ぐのもそうだし、こういうの教えたりするのもそうだし、あとは今後やっぱショートの時代にもなってくるから、誰かの裏側に入ってショートを伸ばす手伝いをする、みたいな。いろんなことに広がっていくはずなんですよね。
だから、1度こうやってまずは自分で“硬く稼ぐビジネス”を作って、その後のキャリアみたいなところも考えられるかなって思うので、まずは自分がどっぷりハマる、というのはすごくいい考え方なんじゃないかなって思います。
では、ショート動画っていう選択肢がある中で、僕のこの講座に入っていただいたきっかけというか、もう大体メイさんから紹介のパターンは決まってるんですけど、何か決め手があったのかなっていうことだけ教えていただいてもよろしいですか?
つむぎ:稼ぎやすい、と思いました。
おさむ:ああ、そうなんだ。
つむぎ:はい。オサムさんの説明を聞かせていただいた時に、そのときブログもまだやっていたので、ブログと比較してしまったんですけど、もしかしたらショート動画の方が収益を上げられる金額の幅で言ったら、初心者でも大きいのかなっていう風に思いました。
あと、動画がこれから伸びていきそうというのも感じた点です。
おさむ:即効性と将来性、みたいな?
つむぎ:そうです、そうです。
おさむ:ちなみに、どこらへんでショート動画が稼ぎやすいって思ったんですか? ほとんどの方に言われるのが、「1分とはいえ動画作るのって難しそう」とか、「ハードルが高いです」とか、「実際に1本作るのに1日中かかっちゃって、こんなの無理じゃん」って。
どういうところに力を感じましたか?
つむぎ:オリジナリティが求められなかったので。先にショート動画をやっていて成功している人の状況を自分で分析しながらできるっていうのがあったので、そこが再現性が高いんじゃないかなって思いました。
オリジナルを全部自分で作るってなったら、多分無理だったんですけど、モデリングできるものがあるので、自分でもなんとかできるかなって感じました。
おさむ:確かにそうですね。
つむぎさんが伸びた理由は「質問力」だった!講師とのやり取りの工夫

おさむ:ショート動画とか動画作るってなったら、普段インスタとかをよく見られたりしてましたっけ?つむぎさんは。
つむぎ:そうですね。インスタ見てました。よく。
おさむ:YouTubeのショートじゃなくて、インスタをよく見てたって話、当初聞いてたと思うんですね。インスタってすごくオリジナリティが高いというか、普通の主婦の方が部屋を撮ってとか、「美味しいお店○選」とか「ホテルなんたら」みたいなのをしっかり撮影して編集して、みたいな。それって難しそうっていう印象を覚えるんじゃないかなと思うんですね。
だからインスタの方がレベル高いんですよ。作ろうと思ったらきついかなって思っちゃったりすると思うんですけど、YouTubeショートって案外、ライバルたちを参考にして自分も乗っかる、みたいな感じが多いじゃないですか。そういう意味では、取り組みやすいっていうのはあるかもしれないですね。自分にもできそうかなって思う余地が多かったってところなんですかね。
つむぎ:そうです。はい。
おさむ:分かりました。ありがとうございます。これ皆さんに一応聞いてるんですけど、「やってみてどうでしたか?」っていうところで。ショート動画って、簡単そうって思われがちだけど、実際やってみて大変だったこととかってありました?
つむぎ:やってみて大変だったのは、台本作りです。
おさむ:台本なんだね、やっぱり。
つむぎ:はい。私のジャンルは、多分動画作りは慣れてしまえば、わりと初心者の方でもできるかなって思うんですけど、台本がエピソード系で感動系なので、ちょっと難しいなっていうのはすごく感じます。
おさむ:つむぎさんのやってるジャンルは、いろいろなジャンルある中でも感動するエピソードみたいなものを作られていて。感動系って、それはそれで需要が高いんですよね。実際どうなんですかね、赤尾さん?つむぎさん、初期どうでした?感動系の話作る上で。
赤尾:そうですね。でもつむぎさん、最初の頃から台本ライティングの基礎的な能力は非常にレベル高かったなという印象がありました。
ただ構成がエピソード系なので、うまくライバルの伸びてる動画からネタを持ってきて、それをモデリングしながらやっていくんですけど、なかなかその台本の中身を、うまいこと“ずらす”ところですね。そこに最初は苦戦されていた印象がありました。
おさむ:「ずらし」っていう言葉が出てきたんですけども、ショート動画っていうのは、ライバルが伸びてるようなネタを参考にしながら、モデリングするっていうのが基本なんですね。それが伸ばす上での鉄板なんです。
でも中身まで全部一緒だと、それはそれでコピーコンテンツとしてYouTubeからシャドウバンを受けたり、全然伸びないということが起きます。逆に言えば、“ずらしすぎて”内容が違いすぎると「なんか違う」って話になって反応が取れなくなる。ここが難しいんです。
ライティングって聞くと文章力のことを言うと思われがちですけど、どこまで“ずらせばいいのか”、どこを“ずらしてよくて、どこはダメなのか”という、構成を作る頭の方が大事というか。案外、そこも大事なんですね。
だから台本ライティングって聞くと「文章力かな?」と思うかもしれないけど、そこじゃなくて、“ずらす”という感覚をしっかり学ばないと、ショート動画はなかなか伸ばしづらい。少なくとも、つむぎさんみたいに1日1本という最低量で伸ばすには、難しいです。
赤尾:そうですね。でも、つむぎさんは飲み込みがめちゃめちゃ早かったです。そういうアドバイスをしただけで、もうすぐに次の実践に生かしていただいて。1段階でもう素晴らしい台本作ってましたね。
おさむ:すごいね、つむぎさん。
つむぎ:いやいやいや…(笑)赤尾さんの添削がすごかったです。分かりやすかったので、再現性がありました。ありがとうございます。
赤尾:こちらこそありがとうございます。
おさむ:でも、どうですか?ショート動画って、ある意味1分で作れて、台本とかも“見よう見まね”でできると思うんですけど、「意外と簡単そう」って言われる中で、“ずらす”っていう観点はやっぱり難しいですか?
つむぎ:そうですね。やっぱり難しいですね。赤尾さんから聞いた方が、「あ、そういうふうにやるんだ」みたいなのが、結構飲み込みが早かったっていうのはあります。
おさむ:なるほど。
つむぎ:自分で考えて作っても、「ずらす」って実際どこをどうやってずらせてるんだろう?みたいな、具体的なことが分からなくて。作ったものを実際に添削で見ていただいて、「こういうところがこうできますよ」とか、具体的にアドバイスいただきながら、「あ、なるほど、あんな感じでずらしていけばいいんだな」と、少しずつ掴んでいったような感じがあります。
おさむ:うんうん。ずらすこの感覚値をすり合わせていくことって、すごい大事だなって思います。自分では“ずらしてるつもり”でも、ずれてないとかね。
そういう意味で、客観視できる環境だったり、“ずらしの観点”を持っている人から意見をもらうっていう環境が大事かなと思いますね。
おさむ:案外「簡単そう」っていうのでなめてかかる人もいますけど、そういう人って大体うまくいかなくてっていうのはよくある話だと思います。でも、この“ずらし”の観点さえ持っていけば、ショート動画って伸ばすのは正直難しくないというか。簡単なんですよね。
だから、今ショートがすごい伸びているタイミングで、この“ずらし”の観点をしっかりと身につけていけば、1日1本で月30万とかいっちゃいますからね。本当にすごい話ですよ。
そんな形で、コンサルもいろいろ受けて成長していただいたわけなんですけど、コンサル受けてみて「こういうところが良かったよ」みたいなポイントってあったりしますか?
つむぎ:そうですね。初めのほうにみんなでグループでレッスンをしていこう、みたいな感じが2ヶ月ぐらいあったと思うんですけど、その時期がすごく私は良かったなと思っていて。
個別のコンサルが始まる前の段階で、ジャンル選定とか、みんなで宿題を出しながらやっていったっていうのがあったと思うんですけど、あれがあったので、自分だけサボったりとかもなく、足並みが揃って、みんなジャンル選定もできて、よーいドンでスタートできた、みたいな感じが私の中ではありました。
あと、全部終わってから実際に台本作って、個別で見ていただく、みたいな感じで、段階を踏んでいけたので。私の中ではすごくスムーズにショート動画の世界に入っていけたなっていう印象があります。
おさむ:やっぱり、カリキュラムが良かったのかもしれないですね、今回つむぎさんにとって。それが最初、特にグループレッスンのメンバーさんは、去年は色々事情があって。
うちのスクールの体制をまだ整えきれていなかったのと、個別コンサルの対応も整ってなかった。当時赤尾さんって、ショート動画のチャンネル2.3個ぐらい任せてたから、「無理だね、コンサルできないね」っていう状態だったんです。
だから週1回カリキュラムは組んで、2ヶ月ぐらいは足並み揃えて。それが3ヶ月後ぐらいから個別コンサルスタート、みたいな感じで。案外事故的に起こった部分はあったんですけど、それが逆にちょうど良かったっていう感じなんですかね。
つむぎ:そうですね。ちょうど良かったです。本当に何も知らない状況から始めたので、基礎的な知識を自分が飲み込めるようになるまで、結構時間がかかるタイプなので。マニュアルを見たり、実際にチャンネルがどんな感じになってるんだろうとか、分析したりとか、丁寧にできたのはすごく良かったです。
おさむ:ありがとうございます。カリキュラム、たまたまそういった形でやってましたけど、最近はもう個別コンサルがあるからっていうことで、1人1人に「こういう風にやってくださいね」ってステップアップでやってもらってるんですが、やっぱりそういう講座も定期的にやってもいいかもなと思いますね。つむぎさんのお話を聞くと。
赤尾さん的には、つむぎさんが伸びたポイント、これだけ少ない作業量で結果を出した理由ってどこにあったと思います?
赤尾:そうですね。いろいろあるにはあるんですけれども、特に印象に残ったのは一言で言うと、つむぎさんの“質問力”ですね。
自分の考えや疑問点をすごく分かりやすく文章にまとめて、「こういう風に悩んでるんですけど、こういった認識で合ってますか?」みたいな形で質問いただけるので、「あ、ここまで理解されていて、ここに悩んでいるんだな」っていうのが、講師側からもすごく分かりやすかったです。
それで、つむぎさんの疑問点がうまく解消できたかなと思っていて。その辺の考えがクリアになったことが、自分のチャンネル運営にうまく生かせたのかなというところはありますね。
おさむ:すごいね、質問力。すごく大事だよね。僕ら講師も、生徒さんのことをなんでも分かってるわけじゃないし、むしろ分かってないことの方が多いと思うんですよね。
今聞いてて思ったのが、「こういう捉え方で合ってますか?」っていう聞き方、あれすごく良いなと思ってて。正解を求めるような質問、「これで合ってますか?」「これでいいですか?」って聞いちゃう人って、ちょっと心配だったりするんですよね。
逆に「こういう捉え方なんですけど、赤尾さんどう思いますか?」って、自分の解釈を持ったうえで聞いてくれると、すごく答えやすいんですよ。
質問力って、どこかで磨かれたんですか?本とか読んだんですか?
つむぎ:いえ、質問力が高いとは自分では思ってなくて。「自分で何言ってんだろう?」って思いながら、いつも書いてるんですけど。チャット送る前に、何回か見直してから送ってます。
赤尾:でもその結果、講師としては「認識が合ってるかどうか」まで落とし込んだ質問になっていて、すごく教えやすいですし、「ここまで分かってて、ここはまだか」って分かるので、返答もしやすかったです。
おさむ:そうですね。「これで合ってますか?」っていう質問じゃなくて、「自分の理解はこうなんだけど、どうですか?」っていう聞き方ができる方って、やっぱり伸びていくと思いますね。
赤尾:そういった積み重ねが、ノウハウの吸収や反映の速さにもつながっていたのかなと、改めて思いますね。
フリーランスも視野に!これからの展望と外注化への挑戦

おさむ:そんな形で、うちのコンサルも活用されながら、今結果を出していただいてるわけなんですけど、これからの展望とか、どうしていきたいかって聞かせてもらってもいいですか?
つむぎ:はい。さっきもちょっとお話しましたが、今は副業でやってるんですけど、もう少し時間に余裕を持った生活がしたいなという希望があるので、いつかフリーランスの道にチャレンジして、ショート動画でしっかり収益化していけないかなっていうのは、検討しています。
ただ、チャンネル1本だとやっぱり少し心配なので、2本以上運営できるようになりたいなって思っています。
おさむ:いいですね。そうなってくると、やはり“外注化”ですよね。そこにもう少し手を入れていく必要があるんだろうなと思います。ブログ時代って外注してました?
つむぎ:それが、全然外注できてなかったんです。今もできていなくて。夫に動画を手伝って欲しいっていうのをずっと打診してたんですけど、昨日正式に断られてしまって…。
おさむ:正式に断られたんだ(笑)
つむぎ:「うん」じゃなくて「NO」でした(笑)
おさむ:それはダメですね。旦那に頼るのはダメです。
つむぎ:ダメですか?(笑)
おさむ:頼っちゃダメ。いや、協力的な旦那さんならいいんですけど、割と高い確率でパートナーに頼ると、ちょっとこじれがちなんですよ。やってもらってるのに「ここもっとこうしてくれない?」みたいなコミュニケーションが発生すると、「やってあげてるのに、なんなんだよ!」ってなったりして。
それってパートナーシップ的に良くならないケースが多いんです。しかも旦那さんって、1人しかいないので“スケール”できないですよね。
つむぎ:はい、そうですよね。
おさむ:だから、安い単価で外注できるような技術や発注スキルに慣れていくことが、すごく大事だと思います。
つむぎ:はい。外注、やっていこうと思います。クラウドワークスで募集かけたいです。
おさむ:うん。今のジャンルは外注しなくても動画編集できちゃうぐらいなので、いいとは思うんですけど、今後を見据えて外注化も頑張っていきましょう。
つむぎ:はい。よろしくお願いします。
おさむ:では、今回はショート動画開始3ヶ月で月33万円を達成された、つむぎさんにインタビューさせていただきました。僕のスクールやコンサルのご案内は、概要欄にある公式LINEから定期的に配信しています。興味があれば、ぜひ登録してみてください。
おさむ:つむぎさん、赤尾さん、今日はありがとうございました。
つむぎ・赤尾:ありがとうございました。
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